その後、パソコン仕事をしがてら、もう一杯飲みに《Anthology Coffee 》へ。廃墟ビルに描かれた鮮やかなグラフィティの奥に佇むミニマリストなスペース。こっちはロースターで、中にはフィックスの自転車、そして素敵なブッチ・バリスタがいた。丁寧にコーヒーの豆の選択を一緒に考えてくれて、ドリップで入れてくれた。 今日はファーマーズ・マーケットもあるらしい。 どの街に行っても、センスが会うコーヒー屋さんを見つけられたら、仲間に繋がり、出会えるはず。電車の駅になるはずだった建物は、元々の計画が駄目になったみたいだけど、見方を変えたら、他の、もっと面白いことができるかもしれないっていうことでもある。街というのは、人と彼らのイマジネーションでできている。そんな気がした。